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【初公判】《白金高輪硫酸事件》「恨みを買ってしまったかもしれない」被害者男性が1度だけ語っていた大学時代のトラブル

【初公判】《白金高輪硫酸事件》「恨みを買ってしまったかもしれない」被害者男性が1度だけ語っていた大学時代のトラブル

genre : ニュース, 社会

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警察に声をかけられ「スナガワです」

 そんなAさんが一度だけ「恨みを買ってしまったかもしれない」と話した出来事があるという。

事件があった白金高輪駅 Ⓒ文藝春秋 撮影・細尾直人

「Aが入っていた映画サークルでトラブルがあり、後を引くような形になったと聞いたことがあります。それが今回の事件と関係があるかどうかまではわかりませんが……。事件を聞いて仲のいい友人が連絡をした時も『大丈夫だから』、『こうなっちゃったことは仕方ない』と気丈に振舞って事件のことは話そうとしなかったようです」(同前)

護送された花森容疑者 Ⓒ文藝春秋 撮影・宮崎慎之輔

 8月28日、花森容疑者は沖縄県宜野湾市にある友人宅に身を寄せていた。朝方、路上で警察官から声をかけられた際「スナガワです」と偽名を使い、その場をやりすごそうとしたが、警察官に追及され観念し身柄を確保された。

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 警察の調べに対し「今は話したくない」と認否を留保している花森容疑者は、病院でPCR検査ややけどの治療を受けた後、17時過ぎに那覇空港を出発し高輪警察署に移送される。

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