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「あんなの囲いがあるだけの野犬だから」罵詈雑言の嵐

 高橋は「見つかって欲しい」としながらも、「見つかって(飼い主に)戻されるっていうのが嫌」と発言。

 岡島は「手作りみたいな檻」「土の付いたフード食べてる」と罵詈雑言の嵐だ。さらに、「ショックだったのが、建物の中に人間が住んでない」「あんなの囲いがあるだけの野犬だから」と、居住実態のない家で飼育しており、“逃げられて当然”かのように語っている。

 だがこれは事実誤認だ。前出のA氏の知人が言う。

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「もちろん家に住んでいます。確かに犬小屋は普通の造りで、山林なので雨が降れば地面もぬかるむ。でも毎日食事もあげていますし、ブラシもかけていました」

A氏がドーベルマンを飼っていた犬小屋

 生配信では、A氏の知人からの電話を高橋が受け、これは「窃盗事件ではないか」と言われる場面もあった。

 すると高橋は「2回目でばつが悪いんじゃないですか?」「自分の責任にならないように」などと、A氏が責任逃れのため、「盗まれた」と主張しているかのように言い訳をした。

 そして高橋は「何が言いたいかは結局ね、飼い主さんが悪い」と、身勝手にもA氏が悪いと断じたのだった――。

頭にサングラスを乗せピースする高橋容疑者(本人のFacebookより)

 このほか、岡島の飼っているドーベルマンが起こしていた咬傷事故、ドッグラン出禁事件、高橋の経営するトリミングサロンの評判、A氏が小誌の直撃に語ったことなど、詳しくは「週刊文春 電子版」で報じている。 

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