ちゃんとした食生活は健康の基本です。そんなことから、とにかく三食ちゃんと食べることを自分に課したのです。
安い食材を選んで買っていたら健康になった
始めてみると、この生活は私には快適でした。
好きなものを好きなように食べることができます。加えて量も質も、自分好みにできます。今では安い食材を工夫して食べることは習慣になりました。そのお陰で身体まで丈夫、元気になりました。
身体にいい食材は安い。その理由は旬のものしか買わないからです。スーパーに行くとまず安い野菜(わが家の近くのスーパーでは100円前後のもの)を探します。
ごぼう、小松菜、大根、キノコ類など、身体にいい食材ばかりです。あとは定番のたまねぎ、じゃがいも、もやしなど。
それらをシンプルに料理することで、簡単に美味しい料理が楽しめます。
キノコは胃腸に優しく、ごぼうは腸活にいい、こういった知識も少しずつ増やしていきました。その結果、長年の過敏性大腸炎がいつのまにか治っていました。毎朝の快腸生活は身体全体を元気にしてくれます。なにより気持ちいい朝の習慣です。
毎月、年金の5万円で暮らす
もっとよかったのは、食費月1万円でやっていけるとわかり、お金の心配、不安がなくなったことです。元気になったのは、この不安がなくなったのが大きな原因かもしれません。
まさに身体が、心が、人生が変わったのです。
ここで私の毎月の支出を公開します。参考までに以前の支出と比較してみました。
収入は簡単で、月に年金額5万円弱です。支出については毎月払う固定費をおおよそ1万円ずつと決めていました。住居費は貯金をはたいて家を購入したのでゼロです。
ガス・水道・電気の光熱費が1万円、固定資産税・健康保険・介護保険・NHK受信料などの特別出費積立費(月割)に1万円、通信費が1万円で3万円です。おおざっぱに1万円と決めていますが、特別出費積立費以外は1万円を超えることはなく、夏冬のエアコン代がかさむと1万円を少し超えるくらいです。煩雑さを避けるためすべて1万円として計算、残りは放っておきます。固定費を引いた残りが食費、消耗品、交通費、医療費などになります。