文春オンライン

2022/10/27

source : 提携メディア

genre : エンタメ

『キングオブコント2022』15代目キングに輝くのは!?

クロコップの「俺のターン!」というトップバッターとしてふさわし過ぎるセリフから始まった『キングオブコント2022』。

あの女性は未亡人という設定を知るとより深みが増す、いぬ。そんないぬに「一番笑ったかもしれないけど、キスは禁じ手」と評した東京03飯塚(悟志)さんの誠実なコント愛。

や団は野犬対策で深く穴を掘り、ビスケットブラザーズは野犬とパンツ一丁で戦い、勝利への駒を進めました。

“コントで結んだ悪魔の契約”というキャッチコピーがぴったりな吉住さんと岡野陽一さんのピン芸人ふたりからなるユニット・最高の人間は、惜しくも1stステージで敗退となりましたが、「脳にいらない部分はない」という大事なことを教えてくれました。あんなシニカルでメルヘンでダークなコント、最高の人間にしかできないよ! 来年も再契約してくれー!

スーパーざっくり振り返っても盛りだくさんでしたね。まじで全組2本ずつコント観たかったな……とか勝手なこと言いつつ、優勝はビスケットブラザーズさん。おめでとうございます! 圧巻! 副賞の米1トンを平気でたいらげそうなふたりが獲ってくれてうれしいです!

番組途中、昨年チャンピオンに輝いた空気階段が「カレーメシ」のCMに出てきた瞬間も、なんだかかなりグッときちゃいました。トロフィー返還よりチャンピオンを感じた15秒でした。これがコント・ドリーム……! 歯がなくたってCMに出られる!

賞レースを観終わったあとの“モヤモヤ”の正体

しかしこの賞レースという一大イベント。本当に何もかもが楽しいんですけど、ひとつだけ苦手なことがあるんです。

それは、賛否両論が分かれてしまうこと。

いや、ネタそのものに対して賛否両論が分かれること自体は当たり前なんですよ。もちろん人それぞれ好みがある、好きな芸人を応援するあまり熱くなっちゃうときもある、ていうか芸人さんたちは板の上に立って何かやる時点で、覚悟の上にも立っていることでしょう。