文春オンライン

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FIFTYS PROJECTはまず、立候補に関心をもつ20~30代の女性や、性自認が男女どちらにも当てはまらないXジェンダー、ノンバイナリーといった人々を募る予定だ。そして、選挙に関する相談会や勉強会の開催、政策の助言、SNSを活用した情報公開や、未来の立候補者を増やすためのコミュニティづくりなどを進めていくという。趣旨に賛同する人であれば所属政党は問わない。

「基本的には、『ジェンダー平等にコミットする人たち』を後押ししていきます。自分が住む自治体でいい人が立候補していても、そのことを知らず、応援しないままで終わってしまう人も多い。FIFTYS PROJECTが、そのきっかけになればと思っています」

政党に頼らなくても議員になれる選択肢を

政党の公認を取るのは至難の業で、地方議員の8割は無所属だ。しかし、無所属で出馬するとなると、選挙の資金はすべて自分で用意しなければならないし、政策立案も自分1人で担うのは大変だ。

「それらの支援ができるようになりたいんです。政党に頼らなくても立候補して当選できるような方法の選択肢が、やはり必要なのではないかと思います」

10月には、「20代で政治家になるってどんな感じ? 深堀TALK TIME!」と題して、20代の女性地方議員4人に話を聞くイベントを開催した。選挙に出たきっかけ、苦労したこと、議員になってみての体験などを、4人が本音で語ってくれた。参加者からは、「同世代の議員の話を聞きたいと思って参加しました」「ジェンダー格差がまだ大きい中、政治という大きな力を動かすため力になりたい」「立候補を予定しているので、先輩議員の話を聞きたい」といった言葉が寄せられていた。

11月には、立候補予定者を集めて1日ワークショップを開く。スピーチの練習や、チラシの作り方、政策の立案方法などの具体的な話もする予定だ。