「じつは私、美容に対する意識がそれほど高くなくて……。」局アナ入社２年目に結婚→出産、という生き方を選択したフリーアナ堀井美香さんの「マルチタスク」人生の理由とは

「1時間でも余裕があれば『子どものために何かしなきゃ』」と、

家庭と仕事とで毎日フル稼働だった局アナ時代を過ごしてきたからこそ語れる

堀井美香さん流「自分ファースト」の極意とは？

20代～30代は〈自分の時間〉なんて考えたこともなかった

Mika Horii
1972年秋田県生まれ。長年TBSアナウンサーとして活躍し、2022年からフリーに。多数の番組でナレーションを担当するほか、朗読会も主催。ポッドキャスト番組『OVER THE SUN』も配信中。著書に『音読教室』（カンゼン）など。

　堀井美香さんは、ジェーン・スーさんと共にポッドキャスト番組「OVER THE SUN」で人気を博す話題の人。二人の本音トークの虜になっているリスナー、通称“おばさん互助会員”が激増中だ。

「最近では20代、30代リスナーも増えていますね。おばさん二人で始めた番組がまさかこんなことに（笑）」

　おっとりと笑う堀井さんがアナウンサーの道を歩み始めたのは、1995年のこと。すぐさま注目を集める存在となるが、一転して周囲を驚かせたのが、入社2年目にして結婚、翌年には妊娠・出産という道を選んだことだった。

「当時は入社したら10年は勤めるのが当たり前。私はそういう常識や価値観にそぐわない選択をしたので、批判されることもあったかと思います。その頃の日記を読み返すと、『申し訳ない』『申し訳ない』って書き続けていたんです。でも、いざ出産したら、生まれてきた子どもがあまりにかわいくて、気持ちがすぐに前向きに切り替わりました。自分にとって何が大切か、分かったんですね」

　しかし、その頃は夫も仕事で忙しく、互いの実家も遠かったため、育児はほぼワンオペ状態。深夜の仕事も入るなど、子どものシッター代がかさむ一方だった。

「地域サポート制度など子育てに使えるものは何でも利用しましたね。仕事・家事・育児と休みなく動く母の姿を見てきたせいか、それが普通だと思っていて。1時間でも時間の余裕があれば『何か子どものためにしなきゃ』って自分の中の誰かがささやくんです（笑）」

　その後、子育ては一段落、TBSから独立した現在もその感覚が抜けず、つい予定を詰め込んでしまうそう。のんびりするのは、愛車のEVカーをスタンドで充電しながら読書をする時ぐらい、と笑う。

マルチタスク世代の皆さんにも、時には自分ファーストの時間を作って欲しい

　堀井さんが語るように、家庭に仕事にと日々忙しく過ごす働き盛り世代は、まさにマルチタスクに生きている。毎日を精一杯頑張る、そんな女性たちのために生まれたエイジング（※）ケアブランドが

「RISM（リズム）」だ。

　不規則な生活や寝不足の影響を受けやすい肌の悩みを、「うるおい」「キメ」「透明感」をキーワードに、日本生まれの果実と草花の恵みでトータルケア。

　微細なミストが心地よいスプレータイプの化粧水などのラインアップがあり、気軽に始められる価格帯で手軽にケアできるのが魅力。

1.2. 乾燥くすみを防ぎ、肌コンディションを整える日本生まれの保湿成分を配合。リズムエニウェイローション［スプレー化粧水］2種各150mL ￥1,980、3.4. リズムカーミングミルクエッセンス［ミルク美容液］2種各100mL ￥2,420、5. 体温でとろけて、乾燥肌にもじゅわっとなじむオイル状の絶妙テクスチャーで唇周り・髪にも使える。リズムトゥーゴースキンバーム［美容液バーム］ 18g ￥1,980。香りは2タイプあり、気分をリフレッシュするグリーンシトラスの香り（1.3.5）と優しく癒すスウィートガーデンの香り（2.4）※すべて税込

「じつは私、美容に対する意識がそれほど高くなくて……。後輩の田中みな実さんに、『朝も夜もたっぷりお手入れしてくださいね！』って言われたんですけど、『そんなの無理無理』って（笑）」って（笑）。でもこのスプレー化粧水なら持ち歩きすれば気軽に保湿できるからとても嬉しいです。ナレーション録音の時もブースに持ち込んで、しょっちゅうシュッシュできますね」

　また、RISMのハーブティーには

「時間帯ごとに4種のブレンドがあるので、1日頑張る支えになりそう」と目を輝かせる。