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母の死、弟の逮捕、不倫裁判…後藤真希を蘇らせた“過激すぎる”セミヌード

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 元モーニング娘。の“ゴマキ”こと後藤真希(37)が11月24日、「スッキリ」(日テレ系)に生出演。同月発売したカバーアルバムから2曲を披露した。

「シャ乱Qの『ズルい女』を歌った後、つんく♂から届いた『後藤らしく突っ走ってください』というメッセージに感激していた。前日には『テレ東音楽祭2022冬』にも出演。鈴木亜美とテレビで初コラボして2曲を熱唱した」(音楽記者)

クリスマスにも鈴木亜美とコラボライブを開催 ©時事通信社

 13歳でモー娘。メンバーに合格した後藤。加入直後にセンターを務めた「LOVEマシーン」はモー娘。初のミリオンセラーに。

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「つんく♂は『10年に1人の逸材』と絶賛。ソロデビュー曲『愛のバカやろう』もオリコン初登場1位と抜群の人気を誇った」(同前)

 2002年にモー娘。を卒業。NHK大河「義経」などドラマにも数本出演したが、軸足は歌手に置き、アジア進出を目指していく。

「06年には韓国でCDデビュー。07年には総理官邸で開かれた中国・温家宝首相の歓迎夕食会で歌を披露した」(芸能デスク)

 だが、その後の人生はまさに波瀾万丈。07年9月、弟の祐樹が強盗致傷で逮捕され、活動休止に。10年1月には自宅3階から母親が転落死する悲劇も起きた。

「父は後藤が小5の時に登山中に滑落死。母は居酒屋を経営しながら4人の子供を育て上げ、後藤の精神的な支えでもあった」(同前)