小誌新人記者が話題のドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(フジ系)を観ていると、なにやら見覚えのある景色が……。
ドラマに登場する『週刊潮流』編集部(写真上)が、驚くほど小誌編集部にそっくりなのだ。棚の乱雑ぶり、「完売御礼」の貼り紙のデザイン、極めつけは編集長席の後ろに貼られた中吊り広告だ。右トップの見出し「阿木親衛隊 恫喝、ゴマスリ『実名リスト』」は、小誌2018年9月27日号の見出し「『安倍親衛隊』恫喝、ゴマスリ『実名リスト』」とほぼ一致。そのほかの見出しもこの号と酷似している。
試しに実際の中吊りを貼り、編集長の席に座ってみると(写真下)――完全に一致。出演者の1人になった気分だ。
怖いほどの相似形ぶりに「編集部に内通者がいるに違いない……!」と慄く小誌編集長。しかしその顔には、思わぬ形の“話題作出演”を喜ぶ、ウキウキの笑みが浮かんでいたのだった。
小誌編集部もドラマの結末を楽しみにしています!