2人の関係性を知る人:
被害生徒の父親が職場にいないと、他の従業員に「なんでいないんだ!」と怒鳴っていました。最後に容疑者に自分が会ったのは、おそらく今週月曜日で、その時にも被害生徒の父親と話していたと思います。
そして、父親は事件前日の9日、山下容疑者が自宅を訪ねてきたことを近隣住民に明かしています。
男子生徒は、山下容疑者と父親のトラブルがきっかけで、刺されてしまったのでしょうか?元埼玉県警捜査一課の佐々木成三氏は、このように推察します。
元埼玉県警捜査一課 佐々木成三氏:
父親に危害を加えると考えたときに、自分もけがをする可能性があると。その中で力の弱い中学1年生の被害者の男の子を狙ったというふうに考えられます。下見の段階で子どもがいるじゃないか、それを狙おう、と考えていたのかもしれないです。
男子生徒は、病院に搬送された際にも、意識はあり、命に別条はないということです。
(めざまし8 5月11日放送)
