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「飲む、打つ、買う」橋本環奈(24)は“奇跡のカワイイおっさん”《酒は週7、麻雀好き、飲み仲間は資産700億超の有名実業家》

「紅白歌合戦で最も株を上げたのは、彼女ではないでしょうか」(スポーツ紙記者)

 

 昨年末の紅白歌合戦で堂々たる司会ぶりを見せたのは、女優・橋本環奈(24)だ。

 NHK関係者が言う。

「白組司会・大泉洋が繰り出すアドリブも巧みに捌きながら、的確に進行していた。ノーミスで4時間半の長丁場を乗り切りました」

橋本環奈

鼻をほじるシーンも躊躇なく披露

 橋本は1999年、福岡県生まれ。2007年から地元の事務所に所属し、ご当地アイドルとして活動していた。彼女の運命を変えたのが、1枚の写真だ。

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「13年頃、ファンが撮影し、ネットに出回った写真が“奇跡の1枚”と呼ばれ、知名度が急上昇。本人は『未だにあの写真の良さがわからない。1ミリも』と言いますが、ここからシンデレラストーリーが始まります。

 KADOKAWAの幹部が『映画を撮りたい』とオファー。16年に映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』で初主演を果たし、日本アカデミー賞新人俳優賞も受賞しました」(映画関係者)

奇跡の1枚(博多のタケ氏のAmebaブログ2013年5月3日より)

 翌17年には、映画『銀魂』に出演。白目を剥いて鼻をほじるシーンなども躊躇なく披露し、話題を呼んだ。19年公開の映画『午前0時、キスしに来てよ』の新城毅彦監督が明かす。

「華もあるし、コメディエンヌとしての才能があると思いました。さらに言えば、真面目に見せる場面との切り替えも上手い。紅白でも現れていましたが、クレバーなんだと思います。

 撮影に入って数日で、求められる芝居のテンションをパッと把握できていた。彼女が転んで主人公の男の子にパンツを見られるというシーンもありましたが、どうやったら面白くなるかを一緒に考えてくれました(笑)。とにかく現場での対応力が高いし、身体は小さいのにパワーが凄いんです」