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紅白で〈北島三郎 現在〉の検索数が急上昇、事務所は縮小……「まつり」が終わった86歳サブちゃんは今何してる?

「視聴者も皆、紅白を観てもどこか物足りなさを感じているのでしょう。大晦日には『北島三郎 現在』の検索数が急上昇したほどです」(スポーツ紙記者)

長く馬主も続けている

 北島三郎(86)が紅白卒業を宣言したのは2013年。18年に一度だけ、特別枠で「まつり」を熱唱したのが最後の出演だ。

「ここ何年かで、紅白から演歌勢が一気に姿を消した。サブちゃんも以前、『このままだと演歌という言葉も無くなっちゃうなぁ。抵抗はあるんだけど』と洩らしていました」(同前)

「ここ数年は、ずっと車イス生活」

 そんな北島が大晦日に2年ぶりに出演したのが、“裏紅白”こと『年忘れにっぽんの歌』(テレビ東京系)。五木ひろしや小林幸子ら演歌勢が勢揃いする中、自身も「帰ろかな」「まつり」など代表曲をメドレーで披露したのだが、

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「終始、特製の車イスに座っての出演でした。19年に自宅で転んで足の指を7本骨折。持病の頸椎症性脊髄症の悪化も相まって、ここ数年は、ずっと車イス生活なんです。長年の経験で凌いでいるとはいえ、86歳ですから声量の低下も否めません」(音楽関係者)

大晦日は『年忘れにっぽんの歌』に出演(テレ東HPより)

 そんな中、北島を巡って“ある動き”が――。

「実は、年度末の3月を目途にして、『北島音楽事務所』を縮小する方向なのです」(ベテラン芸能記者)

 長男・大野竜氏が社長の「有限会社大野商事」が運営する北島音楽事務所。演歌歌手の北山たけしや原田悠里ら、5人の“北島ファミリー”が所属している。