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〈館長が証言〉眞子さん小室圭さんが美術館デートで“求めたこと”「SNSやインスタに姿を現したくない」

 6月11日の昼下がり、NYはすでに真夏の暑さを漂わせていた。セントラルパークにほど近い小さな美術館。目を輝かせて展示を見つめる女性は、小室眞子さん(31)だ。隣には、夫の圭さん(31)が寄り添っている。彼らは館長と言葉を交わすと、真剣な調子である“お願い”を――。

NYの街を歩く2人

 今年2月、晴れて法律事務所「ローウェンスタインサンドラー(LS)」の企業法務部門のアソシエイト弁護士となった圭さん。ところが、LSのHPでは6月7日までに、所属部門が〈Global Trade & National Security〉に変更されたことが明かされた。NY州弁護士の笹沼穣氏が解説する。

「日本語で言えば『国際貿易』と『国家安全保障』。米国政府はロシア、イラン、キューバ等に対して制裁を科しており、制裁対象国でなくても特定の技術の輸出が規制されている。クライアント企業がそうした法律に違反しないようアドバイスするのが、この部署の主な仕事になると思います」

小室圭さん異動発表後の“美術館デート”

 冒頭に紹介したのは、異動発表から約1週間後の日曜日、圭さんが束の間の休息に選んだ妻との“美術館デート”の場面だ。居合わせた来場者が振り返る。

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「日本人アーティストの岡田真由子さんによる企画展『KIMONO REBORN』が開かれ、古い着物をアレンジして描かれた鯉の絵などが展示されていた。来場者の大半は近隣に住むニューヨーカー。眞子さんと圭さんは2人並んで、1時間ほど展示を見て回っていました」

着物の生地で作品を創作(岡田さんのHPより)

 この来場者によると、眞子さんは当日在廊していた岡田さんに直接、こう感想を述べていたという。

「METの展示を手伝いました。着物は好きです」

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