DXを推進することでいったい何を実現したいのか、そして何が実現できるのか。デジタル活用による業務プロセスの効率化と並行し、全社一丸となってリソースを集中し、新たな価値を創造することが、成長には不可欠となっています。DXの成果を最大限に引き出すために、企業のリーダーがまず取り組むべきことは、目的を明確に示し、実現のためにどのような手段を取るべきかについて、ビジネスをデザインしていくことが求められています。
日々テクノロジーが進化していく中、企業のリーダーは、変えること変えないこと、既存事業と新規事業の最適な融合、あるべき姿の実現に向け全社に変革の風を巻き起こす推進力、さらには、変革の定着、行動変容の推進など、試行錯誤を繰り返しながら最適解を見つけるべく格闘をしています。
本カンファレンスでは、「全社一丸「DX」進化論」をテーマに、ビジネスリーダーの皆様にご登壇をいただき、DXを進めるうえでの失敗の経験と成功への実践知を共有することで、DX推進の転換点にしていただければと存じます。
≪開催概要≫
日 時 10月18日(水) 14:00~16:40
会 場 札幌グランドホテル 東館3階 玉葉(札幌市中央区北1条西4丁目)
参加対象 企業経営者、経営層、デジタル推進部門、情報システム部門など
定 員 100名
参加費用 無料(事前登録制)
主 催 文藝春秋
協 賛 Dropbox Japan株式会社、JBCC株式会社
参加特典 名古屋(6/23)大阪(9/12)札幌(10/18)福岡(10/26)会場での
基調講演アーカイブ動画を11月上旬をめどにご案内いたします。
14:00~14:05 オープニング

Dropbox Japan株式会社
代表取締役社長
梅田 成二氏
14:05~14:50 基調講演
「より良いサービスデザインとしてのDX」
~ AIで情報の力を活かす~

公立大学法人札幌市立大学
理事長・学長
中島 秀之氏
1983年 東京大学情報工学専門課程修了(工学博士)。同年電総研入所。産総研サイバーアシスト研究センター長。公立はこだて未来大学学長・理事長、名誉学長。東京大学先端人工知能学教育寄付講座特任教授。2018 年より現職。(株)未来シェア取締役会長。2019 年 「情報化促進貢献個人等表彰」経済産業大臣賞受賞。
14:50~15:20 課題解決講演①
「DXを成功に導く次世代型ワークスタイル」
最近ではデジタルトランスフォーメーション(DX)はデータの利活用に重点を置いていますが、DXを推進するために必要な要素としてワークスタイルトランスフォーメーション(WX)も重要視されるようになってきました。Dropboxが提供する柔軟なデータコラボレーションは、お客様の課題解決のみならず、生産性と品質向上をもたらすことができる可能性を秘めています。
本セッションではDropboが提供する次世代型ワークスタイルがどのようにお客様のDXを成功に導くかをご紹介します。

Dropbox Japan株式会社
エンタープライズ営業本部 本部長
龍村 洋一氏
15:20~15:30 休憩
15:30~16:00 課題解決講演②
「DX時代におけるデータ基盤の進化とサービス要件」
昨今の技術革新により、ストレージ製品は益々超高速・大容量に進化を遂げており、マルチクラウド、ビックデータに対応していくため、更に高度な機能を搭載しています。そのような状況下でハードウェアを所有する事での足枷・縛りがユーザー企業様の負担を増加させています。DX時代におけるデータ基盤のサービス要件を整理し、その対応策についてご紹介いたします。

JBCC株式会社
執行役員 第三事業部 事業部長
三澤 憲史氏
「中堅企業に必要な勝ち残るためのDX基盤」
パンデミックの中で企業内で会議のオンライン化、コミュニケーションの効率化、紙のデジタル化などが進み私たちの働き方は大きく変わりました。様々なモノやコトがデジタル化する中で、企業で扱うデータやコンテンツも増加の一途をたどっています。また、世の中ではサイバー攻撃も多様化してきているため、そういった脅威から会社の資産をどう守るかが企業における喫緊の課題です。そういった状況下で、レガシーな仕組みを利用していては会社の大事な資産を脅威から守るどころか真のDXも実現できません。
本セッションでは企業の成長を支える環境はどうあるべきか、多様化する脅威からどう社内の資産をどう守っていくべきか、効率化とセキュリティの両面から企業のDX基盤はどうあるべきかをご紹介させていただきます。

JBCC株式会社
ハイブリッドクラウド事業部 クラウドDX本部 コラボレーションエバンジェリスト
齋藤 晃介氏
16:00~16:40 ゲスト講演
Dropboxを導入したら、組織も取引もSXへ
Dropbox導入の背景から今後の展望まで、飛島建設様のお取り組みをご紹介いただきます。

飛島建設株式会社
管理本部 情報システム部
次長
小澤 敦氏
