DXを推進することでいったい何を実現したいのか、そして何が実現できるのか。デジタル活用による業務プロセスの効率化と並行し、全社一丸となってリソースを集中し、新たな価値を創造することが、成長には不可欠となっています。DXの成果を最大限に引き出すために、企業のリーダーがまず取り組むべきことは、目的を明確に示し、実現のためにどのような手段を取るべきかについて、ビジネスをデザインしていくことが求められています。
日々テクノロジーが進化していく中、企業のリーダーは、変えること変えないこと、既存事業と新規事業の最適な融合、あるべき姿の実現に向け全社に変革の風を巻き起こす推進力、さらには、変革の定着、行動変容の推進など、試行錯誤を繰り返しながら最適解を見つけるべく格闘をしています。
本カンファレンスでは、「全社一丸「DX」進化論」をテーマに、ビジネスリーダーの皆様にご登壇をいただき、DXを進めるうえでの失敗の経験と成功への実践知を共有することで、DX推進の転換点にしていただければと存じます。
≪開催概要≫
日 時 10月26日(木) 14:00~16:40
会 場 博多国際展示場&カンファレンス 3階 ホール304
(福岡市博多区東光2丁目22番15号)
参加対象 企業経営者、経営層、デジタル推進部門、情報システム部門など
定 員 100名
参加費用 無料(事前登録制)
主 催 文藝春秋
協 賛 Dropbox Japan株式会社、JBCC株式会社
参加特典 名古屋(6/23)大阪(9/12)札幌(10/18)福岡(10/26)会場での
基調講演アーカイブ動画を11月上旬をめどにご案内いたします。
14:00~14:05 オープニング

Dropbox Japan株式会社 代表取締役社長
梅田 成二氏
14:05~14:50 基調講演
「DXは日本企業復活の起爆剤になるか」
~失われた30年からの脱却と高付加価値経営へのパラダイムシフト ~

九州大学 大学院経済学研究院
教授
篠﨑 彰彦 氏
九州大学卒業後、日本開発銀行(調査部、国際部、ニューヨーク事務所等)、経済企画庁調査局、ハーバード大学イェンチン研究所等日米の機関で調査研究に携わり2004年より現職。経済財政諮問会議「成長力加速プログラム・タスクフォース」委員、内閣府経済社会総合研究所主任研究官、総務省参与(OECD国際会議)、九州大学総長特別補佐、社会情報学会理事・評議員等を歴任。貿易奨励賞、フジタ未来経営賞/経済賞、テレコム社会科学賞、ドコモ・モバイル・サイエンス賞社会科学部門奨励賞を受賞。著書は『情報革命の構図』東洋経済新報社、『情報技術革新の経済効果』日本評論社、『インフォメーション・エコノミー』NTT出版、Accelerating Japan’s Economic Growth(共著 F. Gerard. Adams, Lawrence R Klein, Y.Kumasaka, A. Shinozaki)Routledgeほか。
14:50~15:20 課題解決講演①
「DXを成功に導く次世代型ワークスタイル」
最近ではデジタルトランスフォーメーション(DX)はデータの利活用に重点を置いていますが、DXを推進するために必要な要素としてワークスタイルトランスフォーメーション(WX)も重要視されるようになってきました。Dropboxが提供する柔軟なデータコラボレーションは、お客様の課題解決のみならず、生産性と品質向上をもたらすことができる可能性を秘めています。
本セッションではDropboが提供する次世代型ワークスタイルがどのようにお客様のDXを成功に導くかをご紹介します。

Dropbox Japan株式会社
エンタープライズ営業本部 本部長
龍村 洋一氏
15:20~15:30 休憩
15:30~16:00 課題解決講演②
「DX時代におけるデータ基盤の進化とサービス要件」
昨今の技術革新により、ストレージ製品は益々超高速・大容量に進化を遂げており、マルチクラウド、ビックデータに対応していくため、更に高度な機能を搭載しています。そのような状況下でハードウェアを所有する事での足枷・縛りがユーザー企業様の負担を増加させています。DX時代におけるデータ基盤のサービス要件を整理し、その対応策についてご紹介いたします。

JBCC株式会社
ソリューション事業 ハイブリッドクラウド事業部 クラウドDX本部 本部長
廣瀬 貴之氏
「中堅企業に必要な勝ち残るためのDX基盤」
パンデミックの中で企業内で会議のオンライン化、コミュニケーションの効率化、紙のデジタル化などが進み私たちの働き方は大きく変わりました。様々なモノやコトがデジタル化する中で、企業で扱うデータやコンテンツも増加の一途をたどっています。また、世の中ではサイバー攻撃も多様化してきているため、そういった脅威から会社の資産をどう守るかが企業における喫緊の課題です。そういった状況下で、レガシーな仕組みを利用していては会社の大事な資産を脅威から守るどころか真のDXも実現できません。
本セッションでは企業の成長を支える環境はどうあるべきか、多様化する脅威からどう社内の資産をどう守っていくべきか、効率化とセキュリティの両面から企業のDX基盤はどうあるべきかをご紹介させていただきます。

JBCC株式会社
ハイブリッドクラウド事業部 クラウドDX本部 コラボレーションエバンジェリスト
齋藤 晃介氏
16:00~16:40 ディスカッション
DX成功の秘訣を知る!導入事例ディスカッション
従来のオンプレミス運用で抱えていた多くの課題を、Dropboxを導入したことで見事解決された絆ホールディングス様。社内DX推進成功の秘訣をパネルディスカッション形式で担当者様にお伺いします。

株式会社絆ホールディングス
取締役 経営企画室 室長
吉田 倫子氏

株式会社絆ホールディングス
経営企画室 システム担当
揚田 充俊氏

JBCC株式会社
ハイブリッドクラウド事業部 クラウドDX本部 コラボレーションエバンジェリスト
齋藤 晃介氏

Dropbox Japan株式会社
DX戦略室 室長
矢作 一樹氏
