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『経営戦略全史』著者 三谷 宏冶氏、近畿大学経営戦略本部長 世耕 石弘氏、中外製薬 執行役員 小野澤 学寿氏登壇

『経営戦略全史』著者 三谷 宏冶氏、近畿大学経営戦略本部長 世耕 石弘氏、中外製薬 執行役員 小野澤 学寿氏登壇

<参加費無料、LIVE配信>10月5日(木)「経営企画部門」の重大責務

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〇企画趣旨

経営企画部門は、「戦略的なビジョンの策定と実行」「環境変化の予測と適応」「リソースの最適な配置」「KPI管理」「組織内連携の強化」など、将来の成長や競争力を確保するために、組織の戦略の方向性を示す重要な役割を担っています。中でも人材・予算・時間といったリソースの最適な配置は、組織のビジョンや戦略の実行、プロジェクトの成否を分ける重大な責任を負うこととなります。

リソースの最適な配置は、成長性を見越した優先順位の設定、リソースの質を向上させるための教育やデジタルツールの導入、進捗状況に応じた柔軟な配置転換、浪費や無駄のデータに基づくモニタリングと評価、関係者とのコミュニケーションの活性化による組織パフォーマンスの向上など、成果や効率性に多大なるインパクトを与えることを理解し、経営に貢献していくことが不可欠となります。

そこで本カンファレンスでは、「経営企画部門の重大責務」に焦点を当て、事業成長の要としての役割、プロジェクトを推進し、成果を享受していくための仕組みづくりについて整理し、肝となるリソース配置の最適解について、有識者や実践者の講演を通じ考察します。

※当初のご案内より特別講演②のお時間が変更となっております。ご確認のほどよろしくお願いします。

≪開催概要≫

日  時 2023年10月5日(木) 13:00~16:30
会  場 オンラインLIVE配信
参加対象 企業経営者、経営層、経営企画部門、経営管理部門、
     経営戦略部門など
定  員 500名
参加費用 無料(事前登録制)
主  催 文藝春秋
協  賛 ドーモ株式会社、株式会社ログラス

申し込み

≪プログラム≫

〇基調講演(13:00~13:50)
「『経営戦略全史』から考える経営(支援)機能」
~ いま何が必要か ~

KIT虎ノ門大学院 教授
三谷 宏冶氏

1964年大阪生まれ、福井で育つ。東京大学理学部物理学科卒業後、BCG、アクセンチュアで19年半、経営コンサルタントとして働く。92年 INSEAD MBA修了。2003年から06年、アクセンチュア戦略グループ統括。 2006年からは子ども・親・教員向けの教育活動に注力。大学教授、著述家、講義・講演者として全国をとびまわり、年間1 万人以上と接する。KIT(金沢工業大学)虎ノ門大学院教授の他、早稲田大学ビジネススクール・女子栄養大学客員教授、放課後NPO アフタースクール・NPO法人 3keys 理事を務める。 著書多数。『経営戦略全史』はビジネス書賞2冠を獲得し『ビジネスモデル全史』と合わせシリーズ33万部。最新著は『1フレーズ経営学』(10月末出版予定)。永平寺町ふるさと大使。3人娘の父。


〇課題解決講演①(13:50~14:20)
「経営企画部門が牽引するDX ~失敗しないデータドリブン経営~」

ドーモ株式会社
リードコンサルタント
守安 孝多郎氏

日本のIT業界にて20年以上の経験があり、エンタープライズビジネスでプロフェッショナルサービスに従事している。Domoにおいて、テクニカルコンサルとして、クライアント企業のデジタルトランスフォーメーション推進のため、Domo導入支援、コーチング、コンサルタントを担当。Domo入社以前は、コンサルティングファームのシニアマネージャーとして情報システム部門のさまざまな課題解決に取り組んできた。


〇特別講演①(14:30~15:10)
「知と汗と涙の近大流コミュニケーション戦略」
~ 『長期ビジョン 2030』の確実な実行に向けた“経営戦略部門”の使命 ~

近畿大学
経営戦略本部長
世耕 石弘氏

奈良県出身。大学を卒業後、1992 年近畿日本鉄道株式会社に入社。以降、ホテル事業、海外派遣、広報担当を経て、2007 年に近畿大学に奉職。入試広報課長、入学センター事務長、広報部長、総務部長を歴任。2020 年 4 月から広報室を配下に置く経営戦略本部長となり、現在に至る。


〇課題解決講演②(15:10~15:40)
来年こそは卒業したい、経営管理業務のExcel祭り...
経営企画が「考える時間」を増やし、経営会議の品質を上げるための新しい選択肢

<講演概要>
経営企画において情報・データの収集、それらの集計・分析といった業務は当たり前なものではあるが、現在までもデジタル化が進んでいないのが現状です。集計や社内調整に時間を取られてしまい、本来の業務に対してあまり時間をかけられていないということも多くあります。そんな状況に課題を感じ、解決したいという方も多いのではないでしょうか。それらの課題にどのように向き合うべきなのか、解決していくためにはどのような考え方で、何から手を付けていけばよいのか。本セッションでは、その手法について、お伝えいたします。

株式会社ログラス
マーケティング部 PartnerAlliance責任者
高野 光平氏

スーツアクターという特殊な職業を経て、WEB制作会社の営業に転身。福岡支店長や本社営業マネージャーの経験を経て、Sansan株式会社にジョイン。同社では、インサイドセールスや営業に携わった後、自ら志願してマーケティング部に移動し、Executive向けのマーケティングやパートナーマーケティンググループのマネージャーを歴任。現在は、株式会社ログラスにて、各種マーケティング施策に取り組む傍ら、Partner Alliance責任者としてパートナーの開拓・育成に従事。


 

〇特別講演②(15:50~16:30)
中外製薬における経営企画・推進機能の取り組み

中外製薬株式会社
執行役員 経営企画部長
ASPIREトランスフォーメーション部、ビジネストランスフォーメーション部担当
小野澤 学寿氏

1994年中外製薬株式会社入社。市販後臨床試験、臨床開発を経験後、米国留学しMBA取得。部門横断による製品価値最大化・マーケティングプラン策定のプロセスの確立と運営に携わったのち、グローバルプロダクトのブランドマネジャー(ライフサイクルリーダー)を経験。米国子会社社長等を経て、2021年より経営企画部長。同年から開始した長期の成長戦略「TOP I 2030」の推進に取り組んでいる。