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「僕もそろそろいい歳なんで」「NHKにはまだ…」 『プロフェッショナル』のナレーター俳優・橋本さとしが事務所から独立 本人が明かした“仕事の流儀”

「僕もそろそろいい歳なんで」「NHKにはまだ…」 『プロフェッショナル』のナレーター俳優・橋本さとしが事務所から独立 本人が明かした“仕事の流儀”

source : 週刊文春Webオリジナル

genre : エンタメ, 芸能

『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)のナレーションなどで知られ、9月1日に所属事務所からの独立を発表した俳優・橋本さとし(57)。前日の8月31日夕方、「週刊文春」の取材に応じ、独立の理由を明かしていた。

 橋本は大阪芸術大学を経て、1989年に劇団☆新感線の公演でデビュー。1997年に退団後は、大河ドラマ『平清盛』(NHK)や、ドラマ『下町ロケット』(TBS系)、ミュージカル『レ・ミゼラブル』など、数多くの作品に出演してきた。現在放映中のドラマ『VIVANT』(TBS系)では、丸菱商事の経理部長・原智彦役を演じている。また、落ち着いた声を生かし、『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)などナレーター・声優としても活動中だ。生瀬勝久、古田新太、藤木直人らを抱える事務所キューブに所属している。

橋本さとし(キューブHPより)

 テレビ局関係者が明かす。

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「橋本さんは妻子持ちですが、モテるタイプで、女性関係の噂も少なくなかった。加えて、本人の独立志向もあり、事務所側との話し合いが続けられ、8月31日をもって契約終了となったのです」

 8月31日夕方、橋本に話を聞いた。

「私の意思を、尊重してくれてるっていうことです」

――8月31日で、キューブと契約終了される?

「はい、そうです」

――女性問題とかも?

「いえ、そういう事実は全くございません」

橋本のオフィシャルHPより

――その理由は何でしょうか?

「私の意思を、尊重してくれてるっていうことです」

――『プロフェッショナル 仕事の流儀』でナレーションを長年務めているが、NHK側には契約終了する旨を伝えている?

「それはないですね。まだですね」