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35年前から…「女を知る前に男と性体験してしまった」ジャニー喜多川氏に弄ばれたと綴った北公次らアイドルの悲痛な叫び

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genre : ニュース, 社会, 芸能

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若かりし頃のジャニー喜多川はハンサムな青年だった

ジャニー喜多川とその姉・メリー喜多川(1927~2021年)がマネジメントした最初のグループであるジャニーズ(あおい輝彦らがメンバー)の解散後、その跡を継ぐように売り出されたのがフォーリーブスだ。和歌山の漁村で生まれ育った北公次もジャニーズにあこがれて上京し、東京オリンピックが開催された1964年、ジャニーズが出る音楽イベントの会場でジャニーと出会ったという。

そのときの様子を北は「舞台そで」にいた「ハンサムな青年」に声をかけられたと綴っている。それが当時33歳前後のジャニー喜多川だった。高校へは進まず、16歳にして無職だった北は、彼に拾われた形で四谷にある「お茶漬け屋の二階」に住まわせてもらうことに。しかし、まったく予想していなかったことに、それから4年半もジャニーと性的な関係を続けることになったと記している。

16歳の少年だった北公次は性行為を拒絶したというが…

北の手記によれば、下宿して2日目の夜に、ジャニー喜多川が自分の布団の中に入ってきた。そして、数日後には、アイドルデビューを約束するような言葉を吐きながら、北の体をマッサージして全身にキスをし、性器を弄り始めたという。さらに北の性器をみずからの口にふくみ、「やめてください」「いやですよ」と拒絶した北を「巧みな技巧で」射精させた。本の描写はとても生々しく、そのときの性行為が詳細に記してあるが、その被害パターンは2023年5月17日に放送された『クローズアップ現代』(NHK)で紹介された比較的新しい証言とほぼ合致する。

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同番組で証言した元ジャニーズJr.の二本樹(にほんぎ)顕理(あきまさ)は、1990年代、中学1年の時にジャニー喜多川からジュニアの「合宿所」(都内高級ホテル)に泊まるように言われ、そこで性被害に遭ったと語った。

「寝入る頃から(ジャニー喜多川が)ベッドの中に入って、最初は肩マッサージしたりとか体全体を触られるようになりまして、足とかもまれたりする感じですね。そこからだんだんパンツの中に手を入れられて性器を触られ、そこから性被害につながっていくようになるんです。そこからオーラルセックスされました」(『クローズアップ現代 “誰も助けてくれなかった” 告白・ジャニーズと性加害問題』より)

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