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「結婚してから変わったよね…」石原さとみ37歳がドラマで大学生役を演じられるワケ

source : 週刊文春 2024年5月2日・9日号

genre : エンタメ, 芸能, テレビ・ラジオ

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石原を変えた“2人”の存在

 その仕事と育児の両立をサポートするのが、20年に結婚した外資系金融機関に勤めるエリート夫だ。

「タクシーアプリで知られるGO株式会社を始め、複数の企業の社外取締役を務めながらも、仕事を調整し、石原さんの女優活動を後押ししている。石原さんも今の生活に満足しているようで、以前は感情の起伏が激しく顔に出るタイプでしたが、最近はかなり穏やかになった。『結婚してから変わったよね。丸くなったよね』という人もいるくらいです」(前出・芸能記者)

 

 もう1つ、石原を“変えた”存在がある。

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「『Destiny』より先にクランクインした主演映画『ミッシング』(5月17日公開予定)の𠮷田恵輔監督です。7年ほど前、キャリアに悩んでいた石原は、監督に『私を壊してほしい』と直談判。監督は『石原さんは港区臭がして苦手』と一度は断ったそうですが、数年後に脚本を完成させ、石原の出産を待って撮影に入った」(同前)

映画『ミッシング』で「役を生きる」ということを学ぶ

 同作で石原が演じたのは愛する子どもを失った母。石原が毎日新聞のインタビューで語ったところによると、撮影中は照明に「私をキレイに映してほしいというのは一切無い。そばかすでもしわでも目のくまでも、髪の毛が乱れていても、それがシーンにとって美しいものになるのであれば、そこを重視して」と進言。傷んだ髪にするためにボディーソープで髪を洗う役作りまでしたという。

 

「石原は『ミッシング』を経て『演じるというより、役を生きることを学んだ』そうで、それがドラマの演技にも役立ったと語っている。最初こそ、亀梨と田中の熱愛に話題を持っていかれた『Destiny』でしたが、始まってみれば30代の役者の中で、大学生役を見事に演じてみせたのは石原くらい。俳優としての格の違いを見せつけた」(同前)

 港区臭を消し、新境地を切り拓いた石原。母は強し。

「結婚してから変わったよね…」石原さとみ37歳がドラマで大学生役を演じられるワケ

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