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 千葉県出身の杉野は小学校から高校までバスケットボールを続け、出身の佐倉高校は県内でも有数の進学校。文武両道で身長185センチに涼し気なマスクとなれば……。

「小学校時代からバレンタインのチョコの数はものすごく、高校時代には他校でファンクラブができたそうです。理系クラスで漠然と建築士に憧れていたものの、大学受験では理系の学部は全滅して、法政大の社会学部に合格。でも大学生活に物足りなさを感じ、芸能活動を始めると中退しました」(前出・スポーツ紙記者)

 来し方と同様、現場でもマイペースぶりを見せることがあるという。

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「若手女優が主演のドラマのときに、彼女が座長として現場を盛り上げようとしているのを見て、『そんなの必要っすかね。良い演技して良い作品作るだけでしょ』と言う。たしかにそれも一理あるんだけど、それを口にしちゃうところが……」(事務所関係者)

女優さんも戸惑う“珍事”

 杉野自身が座長となった「マウンテンドクター」では、逆に現場を引き締めようとしたのか、こんな“珍事”があったという。

「杉野さんが共演の女優さんを呼び出して、『僕のことを好きにならないでくださいね』と言ってるそうなんです。『仕事だから、そういうの出さないでくださいね』と。言われたのは、1人だけじゃないようで、そんなつもりもなかった女優さんのほうは、『え?』と戸惑っているそうです」(ドラマスタッフ)

大森南朋(左)が共演(「マウンテンドクター」公式HPより)

 なかなかの天然ぶりを発揮している杉野。こんなイケメン医師、なかなかいないのは確かだとしても、考えスギノヨウだ。