1ページ目から読む
2/2ページ目

現場を盛り立てたのは、“隠れ座長”!?

 スタッフ間で“座長失格”と囁かれる二宮。その代わりに現場を盛り立てたのは、竹内涼真(31)だったという。

「前作に引き続き、二宮演じる主人公に翻弄される役柄。カメラ外では他の出演者に積極的に話しかけて、現場の雰囲気づくりをしてくれる、まさに“隠れ座長”でした。もちろん二宮とも関係は良好。二宮は親しみやすい人柄の一方でプライベートでも関わる芸能人は少ない。それでも竹内とは前作の共演以来、ご飯に行く仲に。お互いを『先生』『涼真伝』とあだ名で呼び合っていたこともあるとか」(同前)

 実際、二宮は今回の続編オファーに際して、こんな条件を提示したと明かしている。

ADVERTISEMENT

〈キャストがまるっきり変わってしまう続編だとやる意味がない(中略)、「本当にみんなが集まれるのであれば、ぜひ」とお話しした〉(「WEBザテレビジョン」6月5日付)

縁深い“あの人”も太鼓判を押していた

 それだけではない。竹内には、二宮とも縁深いあの人も太鼓判を押していた。

「木村拓哉です。今春に放送された木村の主演ドラマ『Believe―君にかける橋―』(テレ朝系)では、2番手の刑事役を竹内が演じました。竹内は22年のテレ朝のドラマ『六本木クラス』でも座長としての現場の回し方が高評価だった。さらに、2番手のキャスティングにあたって勢いのある若手俳優を探す中で、木村が『竹内くん、いいね』と褒めていたことが後押しとなった」(テレ朝関係者)

竹内と木村(竹内のSNSより)

  “キムタク印”でもあった竹内。他局のドラマスタッフも語る。

「一見クールそうに見える竹内ですが、『自分が』と前に出るのではなく、相手を引き立たせることもできる。木村や二宮といった主演級から指名があるのも納得です」

 好調ドラマの舞台裏に、隠れ座長アリ。