「顔だけならちょっと父に似ているアングルがあるので……」

 3月20日、「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)の人気コーナー「ゴチになります!」で、父である木村拓哉(52)のモノマネを披露したのは、モデルのKōki,(22)。木村と工藤静香(54)を両親に持つスーパーサラブレッドの彼女がここまでぶっちゃけるのには理由が……。

「女神降臨」に主演のKōki,

◆◆◆

ADVERTISEMENT

映画「女神降臨」で、PRに飛び回る

 Kōki,は、インターナショナルスクール在学中の2018年に15歳にして、「エル・ジャポン」の表紙でデビュー。翌年にはパリコレに出演し、ブルガリなどのアンバサダーを務める傍ら、22年にホラー映画「牛首村」で女優デビューを果たした。

「デビュー作にして主演。トップ女優への登竜門であるブルーリボン賞新人賞を獲得し話題になりました。ただ、審査員は在京スポーツ紙7社の映画担当記者で、静香さんが懇意にしている社もあり、映画界では受賞に疑問の声も上がった」(スポーツ紙映画担当記者)

 24年5月には、アイスランド・イギリス合作の映画「TOUCH/タッチ」でラブシーンを熱演(日本公開は25年1月)。そして、国内2作目となる主演映画「女神降臨 Before 高校デビュー編」が、3月20日に全国公開された。

「韓国発の大人気ウェブ漫画が原作。韓国でドラマ化されたが、映画化は今回が初めて。前後編に分けられており、後編は5月1日公開予定。配給のソニー・ピクチャーズも気合を入れて宣伝していますし、Kōki,本人もPRに飛び回っています」(映画関係者)

未知の領域のバラエティに出演

 そんな彼女がPRの主戦場に選んだのが未知の領域のバラエティ番組。昨年10月7日の「しゃべくり007」を皮切りに、それまで出演してこなかったジャンルの番組出演を解禁した。

「『しゃべくり』では、“芸能界最強遺伝子”と紹介され、トーク内容も両親との関係や、姉・Cocomi(23)との思い出話など、ファミリートークが中心でした」(芸能記者)