「17年司会を務めた朝のワイドショーの『スッキリ』が2023年に終了し、日テレでのレギュラーは無くなっていましたが、今度は連続ドラマの監督をするそうです」(日本テレビ関係者)
というのは、“狂犬”の渾名を持つ芸人の加藤浩次(56)である。
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なぜ加藤浩次がドラマの監督を?
19年には所属していた吉本興業に嚙みついた加藤。
「闇営業問題で揺れる吉本に対して、『スッキリ』で経営陣を批判し、『今の体制が続くなら俺は吉本を辞めます』と宣言し実行。その後吉本とのエージェント契約も21年に終わっていました」(スポーツ紙記者)
その加藤が監督を務めるのは、来年1月クールの水曜深夜24時24分からの30分ドラマ「プラチナイト」枠。深夜枠とはいえ、連ドラの監督が果たして加藤に務まるのか。
「本人は『1日1本観る』というくらいの映画好き。今もBSで映画の番組を持っています。今年公開の15分の短編映画『Victims』を初監督し、『もう1度やりたい』と周囲に話していました」(芸能プロ関係者)
ドラマの主演は超人気アイドル
その新人監督のドラマの主演。実は、STARTO ENTERTAINMENTの人気アイドルが務めるという。
「timeleszの菊池風磨(30)です。いま、スタート社で人気があるのはSnow Manとtimelesz。特に菊池は頭の回転が速く、バラエティで引っ張りだこ。彼の名前があれば企画が通るので、テレビマンは常にキャスティングを狙っているが、深夜ドラマに出るとは意外ですね」(前出・日テレ関係者)
ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて、昨年、Sexy Zoneからtimeleszにグループ名を変更。約2万人の応募があった新メンバーのオーディション過程をNetflixで放送すると、視聴ランキング1位を長く獲得するなど人気が沸騰した。菊池は選考の中心となってプロデューサー的な働きをしていた。当時菊池が主演していたドラマ「私たちが恋する理由」(テレビ朝日)のスタッフが明かす。



