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「球団も戦々恐々としている」
しかしチーム内では「安易に減俸を提示したら、またひと悶着あるのでは」(同前)と囁かれているという。
「田中は昨オフに楽天を退団した際にも、楽天から減額制限を超える減俸を提示されたことに『もう期待されていない』『居場所はない』とぶちまけた。この時、楽天が提示した年俸は5000万円とされています。
田中はYouTubeやSNSで意見表明することが多いため、何を発信されるかわからないリスクもある。球団も戦々恐々としているのです」(同前)
昨オフは楽天の3倍以上の年俸を提示し、レジェンドのプライドをくすぐった巨人。
「今オフも減俸提示に田中が納得するとは思えず、結局、減俸はできないのではないかという見方が大勢です。現状維持ならまだしも、大記録を達成した“ご祝儀”の要素も加味して、年俸が微増となる可能性もあるとすら言われている。
球団内では田中の200勝達成について『偉業達成のサポートができてよかった』という意見もある一方、『契約更改で揉める要素になりかねない』と不安視する声も上がり始めています」(球団OB)
これも超一流の交渉術?




