読者の皆様からお送りいただいた作品を、一流俳人が選句。入選した作品は、選者による講評とともに誌面に掲載します。

 ぜひ、あなたの力作をお寄せください。もちろん、初心者の方も大歓迎!

 掲載は、「週刊文春」1月1・8日新年特大号(12月25日発売)にて。

 選者は、今年、第80回現代俳句協会賞を受賞した大井恒行さん。

「針は今夜かがやくことがあるだろうか」「戦争に注意 白線の内側へ」「赤い椿 大地の母音として咲けり」など、自在なスタイルと内に秘めた熱を感じさせる句風で知られる一方、

 俳句雑誌の編集に長く携わり、その選句眼にも定評のある俳人です。

 今回もお題は設けません。ふるってご応募ください。

〈大井恒行さんのコメント〉

「俳句」という言葉ができたのは、わずか百数十年前。つまり、まだまだこれから、いくらでも変容していく「過渡の詩」だとボクは考えています。なので、例えば、季語がなくても定型じゃなくてもかまいません。自由な心で発想した、あなたが考える一番いい俳句を作ってください。楽しみにお待ちしています。

〈選者プロフィール〉

おおいつねゆき/1948年、山口県生まれ。大学時代から俳句を始め、赤尾兜子に師事。攝津幸彦らと「豈」創刊に参加(現在同人、編集顧問)。俳句総合誌『俳句空間』編集長などを歴任。句集に『秋ノ詩』、『風の銀漢』など。著書に『本屋戦国記』『教室でみんなと読みたい俳句85』など。最新句集『水月伝』で現代俳句協会賞を受賞。ブログ「大井恒行の日日彼是・続」をほぼ毎日更新中。

〈応募要領〉

▼自作未発表のものを3句まで。なお二重投稿はご遠慮ください。
▼兼題:なし。
▼応募方法
住所、氏名、年齢、電話番号を明記してください。
掲載にあたって俳号(ペンネーム)をご希望の方は、そちらもご記載ください。
個人情報は掲載誌送付などのためにのみ使用いたします。
◎郵送で投稿する場合
 郵便はがき1枚に3句まで(応募作品は返却いたしません)
 【宛先】〒102-8008 千代田区紀尾井町3-23「週刊文春」俳句
◎WEBで投稿する場合
 下記[投句フォーム]をご利用ください。
▼締切:12月1日(月)郵送は必着/投句フォームは23時59分送信分まで有効
▼発表:「週刊文春」2026年1月1・8日新年特大号(12月25日発売)

応募方法
[投句フォーム]から必要事項を記入してご応募ください。

締切

12月1日(月)23時59分

投句フォーム