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こうした実例や女性たちの声から見えてくるのは、夫が気付かない間に夫婦の亀裂が深まり、決定的な出来事なしに妻から突然離婚を宣告されることもあるということだ。
結婚10周年の際の松井の“ギラギラ指輪事件”
結婚離婚に関して、34年間で約4万件の相談を受けてきた夫婦問題研究家の岡野あつこ氏は、松井について「離婚に至る地雷をいくつも踏んできたことが分かります」と指摘する。では、何が“加藤ローサ型離婚”を招くのか。今回のケースから浮き彫りになる「7つの法則」を紹介していこう。
まず、複数の識者が夫のNG行動として指摘したのが、結婚10周年の際の松井の“ギラギラ指輪事件”だ。
「松井さんは、自分がいいと思う価値観を押し付けているに過ぎません。よかれと思った行為でも、①相手の気持ちをないがしろにしたサプライズは、かえって相手に『自分は大切にされていない』と思わせてしまう」(岡野氏)
