完璧な【決まった。】ホームランを打てるのは?
なぜ「完璧」ではなく「かなり完璧」「結構」にさせてもらっているのかというと、場外ホームランはその時の佐藤輝の打順が6番だったという事と、満塁ホームランの方は打った瞬間はホームランと分かる打球ではなかったし、スイング自体はかなり崩されていたから。
崩されながらスタンドに運ぶのも十分凄すぎるんですが、僕が思う完璧な【決まった。】ホームランとは……
(1)打席に入った瞬間から圧倒的なスター性全開のオーラが放たれている
(2)チームの核である4番を全幅の信頼で任されている
(3)完璧なスイングと完璧なフォロースルー。そして、打球を見ながらゆっくりと歩き出す
この3つが揃った状態で打たなければいけないと思っていて、現状、この三拍子が揃っているのは球界でただ一人しかいません。
それは、今季も開幕から全試合4番で出場し続ける我らが村上宗隆。
その村上が4月13日、神宮での横浜戦5回裏に大貫晋一投手から打った瞬間にそれとわかる、右中間スタンド上段に運んだ3ランホームランこそ、今季ここまでで一番の完璧な【決まった。】ホームランでした。
極上の【決まった。】を味わえる歓び
つまり、今、現在この極上の【決まった。】を味わえるのは間違いなく我々スワローズファンだけなんです。
それでなくても山崎晃大朗の奮闘や山田哲人&青木宣親の復調、オスナ&ヒッパリナ、いや、サンタナ両外国人の加入、川端慎吾の復活。そして、背番号6を背負う元山飛優に稲妻のような脚力を持つ並木秀尊というルーキーの力。
これだけ楽しい事だらけの野手陣にプラス【決まった。】付きですよ。
もう考えれば考えるほど、幸せな気持ちになります。
あぁ、この【決まった。】を含めた幸せな気持ちを早く6月8日の副音声で喋りたい。
村上さん、当日に生【決まった。】を言わせてくれると信じてます。
くれぐれも、雨天中止が【決まった。】になりませんように……。
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