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「出し過ぎちゃった」“4000万ポルシェ”で夫婦を死なせた“追突男”50歳のとんでもない人生

 黒の国産車は原形をとどめないほどにひしゃげ、夥(おびただ)しい破片を周囲に撒き散らしていた。オレンジカラーに黒を配したポルシェから降りてきたのは、赤いシャツに短パン姿の男だった。

ポルシェの運転手は「出し過ぎちゃった」と供述

 事故が起きたのは、首都高湾岸線下りの川崎市川崎区扇島付近。8月2日午前8時15分頃のことだ。

「国産車の右後ろの部分が激しく破損していた。後ろから相当なスピードで迫ってきたポルシェが、追い抜こうとして衝突したと思われる。ブレーキの痕はなかった」(捜査関係者)

写真はイメージ ©iStock

 追突された車両に乗っていた内山仁(まさし)さん(70)と妻の美由紀さん(63)は、ともに死亡。ポルシェの主である彦田嘉之(50)は、自動車運転死傷行為処罰法違反の疑いで現行犯逮捕された。

「美由紀さんは追突の衝撃で車体の外に体を投げ出されていた。彦田は法定速度を遥かに超えるスピードで走っていたことを認め、『出し過ぎちゃった』と供述している。車には彦田の息子も同乗していたが、腹の打撲で済んだ」(同前)

追突された夫婦の車は大破(ANN NEWSより)

 犯行車両はドイツのスポーツカー・ポルシェの最高級モデル『911 GT2 RS』とみられている。

「最高出力は700馬力。停まった状態から時速100キロに達するまで、3秒もかからない。価格相場は約4000万円です」(専門誌記者)

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