トップ

連載THIS WEEK

「勝っていない本田さんの考えが、なぜあんなに受け入れられる?」“筋を通す男”内田篤人の考え方

「勝っていない本田さんの考えが、なぜあんなに世間に受け入れられるのか」

 筋を通すのは勝負の世界でも同じだった。14年のブラジルW杯では、旗振り役の本田圭佑をはじめ多くの選手が攻撃重視のスタイルに傾いていく中、1人、警鐘を鳴らし続けた。

「内田は本田よりもクラブで獲得したタイトルが多く、ドイツでは欧州最高レベルでの試合経験も豊富。『自分たちのサッカー』で世界一を狙う理想主義の本田に対し、現実に応じた策で勝つという考えで抗っていた。近い人間には常に『勝っていない本田さんの考えが、なぜあんなに世間に受け入れられるのかわからない』と漏らしていたそうです」(サッカー協会関係者)

 まだ32歳。気になるのは今後の人生設計だ。

「芸能界からのニーズも高いですが、本人は鹿島に“恩返し”したい気持ちが強い。今年に入って『指導者やクラブマネジメントにも興味が湧いてきた』と語っています。心酔する鹿島のレジェンド・小笠原満男は既にコーチをしており、将来は人望のある小笠原が監督、戦術家の内田がGMとしてタッグを組む可能性が高い。いわば、ジャニーズの滝沢秀明と同じような道を鹿島で辿ることになりそうです」(鹿島関係者)

 第二の人生でもブレずに筋を貫き通すことだろう。

シェア
ツイート
LATEST ISSUE