青色LEDの世界市場

佐藤 健太郎 サイエンスライター
エンタメ サイエンス

サイエンスライターの佐藤健太郎氏が世の中に存在する様々な「数字」のヒミツを分析します

 世界の産業と人々の生活に大きな影響を与えている日本発の製品として、青色LEDは真っ先に挙げられるものだろう。その基礎となっているのは窒化ガリウムという物質だが、高品質な結晶を作り出すのは極めて難しかった。このため、かつては20世紀中の実用化は不可能と言われていたが、1993年に日亜化学工業が世界で初めて高輝度青色LEDを世に送り出した。その開発に貢献した赤﨑勇、天野浩、中村修二の3氏には、2014年のノーベル物理学賞が贈られている。

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source : 文藝春秋 2025年5月号

genre : エンタメ サイエンス