トレードマークのポマード頭に、政界随一の政策通として知られた故・橋本龍太郎元首相。今回、小誌は、久美子夫人と二男で衆院議員の橋本岳氏(45)に宛てられた“離縁状”を入手した。そこには2人への不信がびっしりと綴られている。
◆ ◆ ◆
〈今日は岳さんとの24回目の結婚記念日です。お義父様とお義母様の結婚記念日でもあり、また(岳氏の祖父の)龍伍様の記念日でもあります。今日は嫁として最後の手紙を差し上げます〉
こうして始まる手紙の主は、岳氏の妻・栄里子夫人(45)だ。日付は今年4月27日で、〈橋本久美子様(CC岳様)〉とある。
A4サイズの手紙は15ページにおよび、橋本家における長年の思い出、夫婦が破局に至る経緯などが詳細に記されている。なかには、単なる夫婦間のトラブルにとどまらない、岳氏の人柄、政治家としての資質に関わる内容がいくつも含まれる。
〈お義父様〉とはもちろん龍太郎氏。「火だるま行革」や消費税5パーセントへの引き上げを断行する一方、「ハシリュウ」の愛称で国民の人気も高く、平成を代表する首相の一人だった。
〈お義母様〉とは龍太郎氏の妻、久美子氏だ。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
有料会員になると…
世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!
- スクープ記事をいち早く読める
- 電子版オリジナル記事が読める
- 解説番組が視聴できる
- 会員限定ニュースレターが読める
source : 週刊文春 2019年7月18日号