この春、高校球界最速の163キロをマークした岩手・大船渡高校の佐々木朗希(ろうき)投手(17)。プロになる夢を見据え、先日、家族がある決断を下したという。
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7月11日から始まる甲子園への切符をかけた岩手県大会を前に、7日、佐々木は盛岡一高との練習試合に先発した。
「9回を3安打2失点で完投、140球を投げ抜いた。最速は156キロ。20個の三振を奪いました」(スポーツ紙記者)
毎試合、多くのスカウト陣が顔を揃え、日ハムは早くもドラフト一位指名を宣言するなどアプローチは過熱する一方だ。スポーツライターの安倍昌彦氏が言う。
「昨秋には、メジャーの代理人が放課後に下駄箱前で佐々木投手を待ち構えていることもあったそうです。『震災で家族を亡くし、甲子園をめざすヒーロー』という観点で取材を試みる女性誌もあり、高野連関係者も『望ましい取材ではない』と表情を曇らせていました。現在、球団関係者やマスコミが学内に立ち入ることは禁止されています」
佐々木家が下した「決断」とは?
そんな中、佐々木家が下した「決断」について、同家の関係者が明かす。
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source : 週刊文春 2019年7月18日号