〈宮迫も会見で言えなかった〉松本人志が牛耳る吉本興業の闇

「週刊文春」編集部
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「大﨑さんがいなかったら僕も辞める」。松本人志はなぜ後輩芸人ではなく大﨑会長をかばったのか。そして加藤浩次が先輩の松本に公然と反旗を翻した理由は何か? 背景には仁義なき派閥抗争があった。本誌しか書けない「絶対に笑ってはいけない吉本興業」の真実。

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「意地があんねんな、あいつらも。吉本が今回、負けたじゃないですか。何で負けたって言ったら、あいつらの本気さに負けてるんですよ」

――宮迫さんに対しては?

「絶対に辞めんなよと。辞めたらあかんし、まだまだ引退したらあかん。吉本に対して、腹立つこともあるやろし、ここはひとつ長いものにはぐるぐる巻きやと」

 小誌の直撃にこう語るのは島田紳助(63)だ。その3日前、7月20日の午後10時前、ダウンタウンの松本人志(55)が、品川駅の改札に颯爽と現れた。

スタッフに囲まれて歩く松本を直撃

 その2時間前、松本は、〈後輩芸人たちは不安よな。松本 動きます〉とツイート。その日に行われた後輩芸人、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)と、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)の記者会見を受けての狼煙(のろし)を上げていた。

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source : 週刊文春 2019年8月1日号

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