宮迫博之・激白150分「さんまさんについていきます」

「週刊文春」編集部
エンタメ 社会 芸能

 人気芸人が思わず口にした一つのウソは、はからずも大﨑・松本コンビによる強権支配の構図を焙(あぶ)り出し、お笑い帝国を揺るがす一大事にまで発展した。芸歴30年で築き上げた地位、仕事をすべて失った宮迫博之は今何を思うのか。涙の会見でも語られなかった真実。

◆ ◆ ◆

「まだ2カ月しか経ってないんですね。7年ほど前にスキルス胃癌で余命半年と言われたときが人生で一番どん底でした。大阪から東京に出てきて、仕事が全然なかった頃も辛かった。もうこれ以上は堕ちることはないと思っていたところに今回のことがあって……」

 そう話すのは、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)だ。

 8月2日夜、指定の場所にTシャツ姿で現れた宮迫の表情は緊張で強張り、声はやや上ずっていた。

「問題がここまで大きくなってしまった責任は間違いなく僕にあります。一連の言動で詐欺被害者の方々に不快な思いをさせてしまい、関係者や視聴者、ファンの方にも多大な迷惑をおかけしてしまった。まずはそのことを改めてお詫びさせてください」

「ずっと家に引きこもっている状態で……」

 インタビューの冒頭で謝罪の言葉を述べると、その後、150分にわたり、“涙の会見”でも語らなかった胸の内を明かした。

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source : 週刊文春 2019年8月15・22日号

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