グラドル市議（33）　中学生アイドルとの〈公選法違反〉疑惑写真

　晴れやかな春空の下、並んで微笑む3人のあどけない美少女。視線の先にいるのは、二期目の市議選に挑む元グラビアアイドルの久保百恵氏（33）だ。

　その様子を収めた一枚の写真に、公職選挙法違反の疑惑が持ち上がっている。

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　久保氏の経歴を、芸能プロ関係者が振り返る。

「高校卒業後、青森県八戸市から上京した彼女は、大手プロに所属し、“百瀬実咲（ももせみさき）”の名前でグラドルとして活動していました。映画やドラマに端役で出演したこともありますが、鳴かず飛ばず。09年以降は故郷の八戸に拠点を移し、“百香（ももか）”の名前でタレント活動をしていました」

　久保氏は15年4月、「芸能活動で八戸を盛り上げたい」と八戸市議選に立候補。“美人すぎる市議”の藤川優里氏との美女対決も話題を呼び、定員32人中3位で当選した。一期目の任期中に結婚と出産を経て一児の母となった久保氏は、今年4月、再選された。

のぼり旗を両手でしっかりと

　問題の写真は、その選挙期間中に撮られたもので、冒頭の三人組は“pacchi”。ご当地アイドルユニット“シンデレラマジックEAST”の妹分で、CDデビューを目標に地元で活動中だ。中学3年生1人と高校1年生2人で、年齢は15歳ないし16歳だ。うち一人はのぼり旗を両手でしっかりと握っている。

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source : 週刊文春 2019年8月29日号