精悍な面構えは、叔父で元横綱の朝青龍(44)を彷彿とさせる。1月場所を制し、第74代横綱に昇進した豊昇龍(25)のことだ。
「ただ、豊昇龍は叔父と比較されるのを嫌がり、両者の間柄も良好だったとは言えませんでした。接近したり、疎遠になったりと微妙な関係を繰り返してきたんです」(相撲担当記者)

豊昇龍が所属する立浪部屋の後援者が明かす。
「1月場所で優勝した時、豊昇龍は叔父の朝青龍と1年ほど連絡を取っていない状態でした。ちょっとお金も絡む不和が生じていたようです。だが、立浪親方らに促され、後援会の関係者が間を取り持つかたちで豊昇龍が朝青龍に電話をした」
その後、朝青龍は甥っ子の晴れ舞台に合わせて緊急来日。明治神宮の奉納土俵入りを見届けたが――。
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source : 週刊文春 2025年2月13日号