「“明るく素直に美しく”が理解できない子は踊りも上手にならない。すずちゃんはダンスは初めてでしたが、最初からその部分がしっかり備わっていました」

 

 広瀬すず(26)のダンス、誰が見た?

 現在、金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』(TBS系)で主人公・山下()(むぎ)を演じている広瀬。本作は、クリスマスイブの夜に元警察官の父親(リリー・フランキー)を殺された娘(広瀬)が、遺された手紙を手がかりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンスだ。不思議なタイトルはインド哲学の一節からで、“たとえ誰も見ていなかったとしても、犯した罪から逃げることはできない”との意味を持つという。

 

「広瀬は自身のX(旧ツイッター)でドラマの謎解きに言及するなど、盛り上げに一役買ってくれている。『犯人役を知らない。現場でも共演者同士で疑い合っている(笑)』と語っていました」(TBS関係者)

松山ケンイチらと共演(『クジャク〜』のHP、インスタより)

 静岡県出身の広瀬は2012年、姉のアリスがモデルを務めていたファッション誌「Seventeen」の専属モデルとして芸能界デビュー。15年には是枝裕和監督の「海街diary」にメインキャストの1人として出演し、高い評価を受けた。

「18歳で出演した李相日監督の『怒り』(16年)では、米兵から暴行される少女を熱演。日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞しました。当時、李監督にしごかれたことが大きな糧になっている。広瀬も『厳しく指導され、演じることを学んだ』と口にしていました。22年には『流浪の月』で再び李監督とタッグを組んだ。この時も彼女は『メンタルズタボロみたいな感じになったけど、刺激を受けた』と振り返っていました」(事務所関係者)

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source : 週刊文春 2025年2月27日号