「体育会系の悪いノリが残っていて、いつか大ごとになると思っていたが……」
こう声を潜めるのは日刊スポーツ(以下、ニッカン)の現役社員だ。一体なにが。
ニッカンは1946年に創刊された国内初のスポーツ紙。近年は紙離れにより発行部数は年々減少傾向にあるが、広告資料によれば発行部数160万部超のスポーツ紙ナンバーワンで知られる業界の雄だ。

そんな同社がいまパワハラで揺れ動いているという。
「事件は昨年11月24日、東京ドームでの『WBSCプレミア12』の決勝戦後に行われた打ち上げで起きました。記者4、5人が参加し、夜12時頃から始まった飲み会で、A記者が後輩男性記者Xに知人女性へテレビ電話をかけるように命じたのです。そして画面越しにXの陰部を露出させた」(ニッカン関係者)
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source : 週刊文春 2025年3月6日号