衣料品通販サイト「ZOZOタウン」創業者として時代の寵児となった前澤友作氏。NHKも報じた新会社設立の際に秘書を公募したが、志望してきた既婚女性とオフィス内でとった行為によって“脅迫”トラブルに発展。小誌も“当事者”となった一連の経過をレポートする。
◆ ◆ ◆
〈A子さん(仮名)という●●在住の女性から前澤君の事で御誌に連絡があったと思います。彼女完全におかしな人です。弁護士も同席の元、すでに警察にも届けてます。
御誌●さん(記者)とのやりとりも全部こちらに送ってきて、記事にして欲しくなければ謝罪(金銭的な要求が背後にある?)と恐喝されています。謝罪する理由もありませんが。
今前澤君の周りではお金を手に入れるという事で色々とおかしな輩が近づいてきてますが、彼女はなかでもかなりタチが悪く、相手にすると、文春もその片棒を担ぐ形になりかねないですし、社会的にも非難される恐れが高いと思います。だから相手にしない方がいいです〉
小誌にこのメールが届いたのは、11月7日のことだった。文面にある「前澤君」とは、前澤友作・ZOZO前社長(43)のことである。メールの送り主は、後述するが前澤氏に極めて近い関係者だった。「恐喝」とはただ事ではない。日本を代表する起業家の前澤氏に何が起きているのか。
◆
初月300円でこの続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
プランを選択してください
月額プラン
2,200円/月
初回登録は初月300円、1ヶ月更新
年額プラン
1,833円/月
22,000円一括払い、1年更新
電子版+雑誌プラン
2,458円/月
29,500円一括払い、1年更新
既に有料会員の方はログインして続きを読む
有料会員になると…
世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!
- スクープ記事をいち早く読める
- 電子版オリジナル記事が読める
- 音声・動画番組が視聴できる
- 会員限定ニュースレターが読める
source : 週刊文春 2019年11月21日号