この連載について「口述ですか?」と聞かれることがあるんですが、いえいえ、自分で書いております。読者の皆さまからの“お題”を前にウンウン唸り、頭に変な汗をかきながら、書いてます。あまりに辛いんで「そろそろ最終回に……」と編集部に相談したことも実はあります。
そうしたら4月3日号の本誌で、平松洋子さんがご自身のコラム(「この味」)で、この連載のことを褒めてくださったんです!〈いつもキレキレ〉〈膝を打ったり爆笑したり涙が滲んだり、忙しかった〉〈思わず駆け寄って握手を求めたくなった〉〈もう最高です〉……何度読み返したか、わかりません。もう少し連載、頑張ってみようと思いました。
平松さん、あなたこそ最高です。私のことを〈畏れ多くて、最初から呼び捨てはムリ〉とお書きになっておられましたが、とんでもない。
エミリーって呼んでください♡
Q
いつも楽しく拝読しています。私は現在46歳ですが、若い頃からよく「愛想がなく怖い顔」と言われてきました。最近、加齢によってその怖い顔にますます磨きがかかり、いまや完全に“人相不良レディ”となっています。
職場の若い子たちからも、恐ろしい顔のお局と陰口を叩かれていそうな気がします。自分では周囲に配慮して「にこやかになごやかに、優しいオーラを出して過ごさなければ……」と思う一方で「なんで若者に迎合して、楽しくもないときにニコニコせなあかんねん。どう思われてもええわい」とも思います。どちらの私でいるべきでしょうか。アドバイスを頂きたくて投稿しました。
(46歳・女性 大阪府)
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source : 週刊文春 2025年4月24日号