国内最大の指定暴力団「六代目山口組」の分裂抗争が新たな展開を迎えた。8日、直系団体「平井一家」本部(愛知県豊橋市)に組幹部が勢揃いし、「抗争終結」が宣言されたというのだ。
「六代目側は神戸山口組やそこから派生した池田組、絆會などの暴力団と抗争を続けてきましたが、六代目側ナンバー2である髙山清司若頭が『前を向かなければ』などといって抗争の一方的終結を宣言したといいます」(全国紙社会部記者)
六代目側から大量離脱した直系組長らが神戸山口組を結成し、山口組を名乗る2つの組ができたのが2015年8月。分裂抗争から間もなく10年を迎える中での急展開だった。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
-
3年プラン
59,400円一括払い、3年更新
1,650円/月
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

source : 週刊文春 2025年4月24日号