「社長より全従業員に通達する! 本日より、ケンタッキー、マクドナルド、スターバックスなど米国飲食チェーンの利用は禁止とする。コストコやサムズクラブなど、米スーパーの利用も許可しない」
中国のSNSをのぞくと、こうした米国製品ボイコットを命じる動画が、次々と公開されはじめている。
4月12日より、中国は米トランプ政権による145%の追加関税に対抗し、米からの輸入品に125%の追加関税を課している。

中国政府の報道官は、「今後このような数字遊びには取りあわない」と宣言したものの、「全愛国中国人は米国と戦うべし」という“人民戦争”ムードが醸成されつつある。
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source : 週刊文春 2025年4月24日号