Zoomで2度目のインタビューを行ったのは4月16日(現地時間、以下同)。佐々木朗希投手(23)はここまで苦戦中だ。3月29日のタイガース戦は2回途中、4月5日のフィリーズ戦は5回途中で降板。いずれも勝敗はつかず、同12日のカブス戦では5回を投げきったが打線の援護なく負け投手となった。

――ドジャースタジアムでの初登板となったタイガース戦は、被安打3、四球も4つ与え、2失点。2回途中で降板と、ほろ苦い本拠地デビューになりました。振り返るとどこに原因が?

「アメリカで初めての登板でメンタル面が、とか言われますが、自分としては落ち着いて投げられました。原因は、シンプルに技術面です。良くないフォームで投げていて、思ったところに投げられなかった。特に、下半身の使い方が良くなかったなと思います」

――どう良くなかった?

「インステップ気味になっていました。踏み出した左足の置き所が、少し三塁側になりすぎていた。そこで崩れたバランスを、逆に上半身を一塁側にひねることで戻そうとして、ひっかけてしまったボールもありました」

――降板後、悔し涙を流しているように見えました。

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source : 週刊文春 2025年5月1日・8日号