「朝ドラのオーディションを受けたのは、『まれ』(2015年、NHK)が初めてでした。日帰りで福岡から上京して、周りの人の演技に圧倒されたことを凄く覚えています。それが高校3年生の18歳の時で、そこから10年が経ったと思うと、自分でも色々感慨深くて……」
こう明かすのは、現在放映中のNHK連続テレビ小説『あんぱん』で、ヒロイン・朝田のぶを好演している今田美桜(28)だ。
◇
国民的アニメ「アンパンマン」を世に送り出したやなせたかしとその妻、暢をモデルにした本作。のぶは柳井嵩(北村匠海)の幼馴染で、夫婦で激動の時代を生き抜いていく。
「役作りではお稽古事も沢山させてもらいました。土佐弁に薙刀に、速記、パンも作ったり……。今後、色々と出てくると思います」

――特に苦労したのは?
「お着物に下駄で走ることですね。下駄はもちろん、履いて走ることにはもっと慣れてなかった。撮影に入る前、練習のために実際に使う下駄をお借りして、プライベートでも履いたりとかして」
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source : 週刊文春 2025年5月1日・8日号
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