内部告発「婚活リアリティー番組『バチェラー・ジャパン』はやらせでした」

「週刊文春」編集部
エンタメ テレビ・ラジオ

 20代を中心に絶大な人気を誇り、SNSでも大反響を呼んでいる『バチェラー・ジャパン』。番組の最後で今田耕司は「あらためて未来へと歩む2人の決断、まさに筋書きのない真実のドラマでした」と語ったが、実はシナリオがあった。人気番組の裏側を徹底取材。

◆ ◆ ◆

「私が早々に落とされたのは“バチェラー”本人の意思ではありません。事前に決まっていたことなんです」

 こう告白するのは、「バチェラー・ジャパン」シーズン3に出演したA子さんだ。

「バチェラー」とは、アメリカで2002年から始まった超人気番組。セレブでイケメンな独身男性(バチェラー)一人が、数十人もの女性と共同生活を送りながらデートを重ね、最終的に一人を選んで結婚を前提に付き合うという構成だ。

「毎回番組の最後に“ローズセレモニー”というイベントが行われ、バチェラーが薔薇を渡した女性は次の回に残留、もらえなかった女性はその場から去るという仕組み。『バチェラー』はアメリカでは第23シーズンまでつくられ、世界200カ国以上で放映されています」(スポーツ紙記者)

 日本版は17年から放送開始。アマゾンの有料会員(推定数百万人)になると見られる、プライムビデオの看板番組だ。第3シーズンまで配信中で、第4シーズンも予定されている。

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source : 週刊文春 2019年12月5日号

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