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 先日、小学3年生の息子に「うちってビンボーなの?」と真顔で聞かれて、返事につまりました。私はサラリーマンで妻もパートに出ていますが、たしかに生活はカツカツです。この先、教育費が膨らんでいくので、妻が節約をがんばってくれていて、食材は業務スーパーで買って冷凍保存したり、洋服はメルカリで、子どもの本は図書館で借りるなどしてくれています。レジャーは無料で楽しめるイベントを探して行ってます。

 

 ただ、最近はちょっと節約が行き過ぎている感じもあり、食事のときにテーブルが汚れたのでティッシュでサッと拭いて捨てたら「もったいない」と怒られました。まだ片面が使えると言うのです。そういう姿を見て息子は「うちはビンボー疑惑」を抱いたのだと思いますが、「そんなことはないぞ」と胸を張るほどの稼ぎはなし。どう説明したものか悩んでいます。いっそ苦しい台所事情を明かして、節約生活に理解を示してもらったほうが良いような気もしますが、変に卑屈になってほしくもないし。息子にどう話せばいいのか、お知恵をお貸しください。

 

(42歳・男性 埼玉県)

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source : 週刊文春 2025年5月1日・8日号