「私は家族に依存していたし、依存されていた」

 

「週刊文春」の直撃取材に答えたのは、歌手・女優の西内まりや(31)だ。(全3回の第1回、続きは第2回第3回へ)

〈この度西内まりやは芸能界を引退することとなりました〉

 5月15日、西内が自身のインスタグラムで引退を発表。引退の理由について「身内があるトラブルを起こしている」と記すだけで多くを明らかにしなかった。

©︎時事通信社

 福岡市出身のまりやは、12歳のときにスカウトされると、ティーン誌「二コラ」「Seventeen」のモデルとして少女たちのカリスマに。2014年に歌手デビューし、その年のレコ大最優秀新人賞を獲得すると、2015年には「10代の女子がなりたい顔ランキング」一位となった。女優としても、月9主演の座を射止めるなど、活躍を続けていた。

 順調だった芸能生活が一変したのは2018年のこと。スカウト時から所属する大手事務所「ライジングプロダクション」と契約を終了。直前には、当時の事務所社長の春日隆氏をビンタする騒動が報じられていた。

「有力事務所から独立したことで、テレビ、映画の仕事は一切無くなり、芸能界で干される状態となりました。それでも、その後は知名度とスタイルの良さを生かして海外ブランドのイベントに出演するなど、モデル要素の強い仕事にシフトしていました。2021年には業界のしがらみが少ないNetflixの『全裸監督2』にも出演しています」(スポーツ紙記者)

 そんな彼女に芸能界引退を決断させたものは何だったのか――。

 その背景には、実姉の深刻なトラブルがあった。

初回登録は初月300円で
この続きが読めます。

有料会員になると、
全ての記事が読み放題

  • 月額プラン

    1カ月更新

    2,200円/月

    初回登録は初月300円

  • 年額プラン

    22,000円一括払い・1年更新

    1,833円/月

  • 3年プラン

    59,400円一括払い、3年更新

    1,650円/月

有料会員になると…

スクープを毎日配信!

  • スクープ記事をいち早く読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
  • 解説番組が視聴できる
  • 会員限定ニュースレターが読める
有料会員についてもっと詳しく見る

※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

週刊文春 電子版 PREMIUMMEMBERSHIP 第1期募集中 詳しくはこちら
  • 25

  • 13

  • 0

source : 週刊文春 電子版オリジナル