ワールドツアー台湾公演を終えて帰国した翌朝、その男の姿は東京・紀尾井町の文藝春秋社にあった。5月17日、白シャツ姿で記者の前に現れたのは、人気ボーイズグループ「BE:FIRST」のRYOKIこと三山凌輝(26)だ。

「週刊文春」は5月1日・8日号で、三山と元婚約相手の“1億円結婚詐欺”トラブルを詳報。さらに5月5日配信の「週刊文春 電子版」で、朝ドラヒロインも務めた実力派女優・趣里(34)との結婚予定を伝えていた。
この間、三山はBE:FIRSTのファンクラブ会員向けにコメントを発信したのみで、一連の報道に対しては口を閉ざしてきた。
「週刊文春」は5月中旬、事務所宛に三山本人のインタビューを依頼。事務所マネージャーと代理人弁護士の同席のもと、騒動後初めて120分にわたって口を開いたのだった。
「一連の報道について、これまで言及できていなかったのですが、自分の口から説明したいという気持ちは強かった。ただ、諸々のタイミングが重なり、それが難しい状況が続いていました。文春さんから始まった話ですので、文春さんに対して自分の口から説明できればと思い、今回、インタビューを受けさせていただきました。ファンや関係者の方々を長らくお待たせしてしまい、申し訳ありませんでした」
慎重に言葉を選ぶ三山。ワイルドな見た目のイメージとは裏腹に、丁寧な言葉遣いだ。
「反論したいという気持ちはありません」
まずは、人気YouTuber・Rちゃんこと大野茜里との婚約破棄について。「週刊文春」は2022年12月に三山が大野と極秘婚約していたことや、1億円以上を貢がせた末に破局したこと、大野が周囲に「結婚詐欺にあった気分」と訴えていることなどを報じていた。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
-
3年プラン
59,400円一括払い、3年更新
1,650円/月
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

source : 週刊文春 電子版オリジナル
他の記事を読む
読み込みに失敗しました