「“コロナ禍のいまこそ”成長のとき!」「6月13日(日)大阪で学びませんか? “次回の開催予定はありません!”」
そう銘打った講演会の予約が始まったのは今年2月。登壇者はあの桑田真澄(53)だというのだが……。
桑田が1軍投手チーフコーチ補佐として巨人に電撃復帰すると発表されたのは今年1月12日のこと。
「原辰徳監督は桑田を『ここ数年の野球に対する言動も含めて非常に注目する存在』と語っていた。昨年末、原監督が球団オーナーにお伺いを立て、年明けすぐに決まった」(スポーツ紙記者)
桑田は2008年に現役引退後、早大大学院で野手・投手の行動を研究。東大野球部では指導も行ったが、その手腕はというと、
「中6日、130球で完投を目標に長い回を任せられる投手を育成中で序盤は成果も出ていた。歩幅を記録してコンディションを確認する調整法を教え、取り入れた選手もいます」(同前)
評判は上々の桑田コーチだが、冒頭の講演会については球団関係者がこう首をひねる。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
有料会員になると…
世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!
- スクープ記事をいち早く読める
- 電子版オリジナル記事が読める
- 解説番組が視聴できる
- 会員限定ニュースレターが読める
source : 週刊文春 2021年5月27日号