つい最近まで「玉木首相」の呼び声もあった国民民主党だが、その歯車が狂い始めた。新たな問題議員の存在や、不倫が代名詞のあの女性を公認したことへのハレーション。そして、代表自身の身辺にも重大な異変が生じていた。
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香川県高松市の中心部から東に車を20分ほど走らせると、左手にひと際目立つ白壁の屋敷が目に飛び込んでくる。国の登録有形文化財に指定される通称「与力屋敷」。江戸時代、当主が高松藩から警察の任に当たる「与力」の命を受けたことがその名の由来だ。
250年の時を経て、現在はうどん懐石料理屋として地元では親しまれている。この店に一行が集ったのは、5月11日昼のことだった。数十人の中高年女性に囲まれ、1人黒のスーツにトレードマークの青と黄色のネクタイを締めた男性が笑顔を振りまく。
彼らが通されたのは、新緑が眩しい中庭に面した広間。各々が割子に入ったうどんに舌鼓を打ちつつ、男性の言葉に耳を傾ける。終始、和やかな雰囲気で食事が進んでいく中、誰もが気付いていた。本来、この場所にいるべき女性の姿がないことに――。
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source : 週刊文春 2025年5月29日号