×月×日
「好き」「言語化」というタイトルに、思わず手に取ったのが『「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』(三宅香帆 ディスカヴァー携書 1200円+税)。日頃、言語化に課題を感じていたからでしょう。

当社の広告宣伝などの発信でも“ビッグワード”に逃げることが起こりがちです。ただ「高級美顔器」、「信頼できるお店」といった言葉を使っても、お客様に伝わるわけではありません。
本書では、その解決法として自分の言葉を大切にすることを提示しています。最近は、私もChatGPTを使って、自分の言葉を添削してもらいます。しかし、文章が平均値に近づき、当たり障りないものになってしまう。文法的に間違っていても、自分の感じた言葉の方が、本来の想いが伝わることがよくあります。
では、“自分語”を作るには、どうすればいいのか。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
-
3年プラン
59,400円一括払い、3年更新
1,650円/月
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

source : 週刊文春 2025年6月26日号